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【体験談】他の犬を見て吠える・大興奮する犬の直し方!我が家が試して効果のあった「すれ違いトレーニング」

「お散歩中、向こうから犬が歩いてくるだけで激しく吠え始めてしまう……」 「リードを強く引っ張って制止しようとするけれど、余計に大興奮して手がつけられない!」と悩んでいませんか?

実は、我が家の愛犬もまさにこのタイプでした。他犬を見つけると一歩も引かずに吠え続け、毎日の散歩が義務のようになり、お互いにストレスが溜まる一方の時期がありました。

しかし、吠えるメカニズムを知り、正しいアプローチに変えてからは、落ち着いてすれ違える距離が少しずつ伸びていきました。

今回は、我が家の体験をもとに、犬が吠えてしまう原因、我が家でうまくいったお散歩のルールと対処の手順をブログで共有します!

散歩中の犬 — 他犬との距離のイメージ写真

結論:吠えてから叱るはNG!「見えた瞬間」におやつをあげる

他犬に吠えてしまうワンちゃんの多くは、相手への「恐怖」「警戒」「興奮(遊びたい)」のいずれかが原因です。ここでリードを強く引っ張ったり、「ダメ!」と大声で叱ったりすると、犬は「他の犬が見えると、首が痛くなるし飼い主さんも怒って怖い(=他犬は不吉な存在だ)」と勘違いし、余計に吠え癖が悪化してしまいます。

大切なのは、「他の犬が見える = 良いこと(おやつ)が起きる」というポジティブな印象に記憶を書き換えることです。

吠え始める前の「あ、向こうに犬がいるな」と愛犬が認識したその瞬間に、大好物のおやつをサッと口に放り込むトレーニングが我が家では一番効果がありました。

我が家で徹底している「3つのお散歩ルール」

SNS(InstagramやYouTubeなど)のドッグトレーナーさんの動画を参考に、我が家で実践しているお散歩の環境づくりです。

① 「吠えない距離」を確保できるルート選び

狭い路地や見通しの悪い角は、突然他の犬と至近距離でバッタリ遭遇するため大興奮の引き金になります。 トレーニング中は、視界が広く、いざという時に回避できる公園や道幅の広い歩道を選びます。向こうから犬が来たら、道路の反対側に渡る、Uターンする、曲がり角に逃げるなどして、まずは「吠えずにいられる距離」を飼い主側が作ってあげます。

② リードの長さを「1〜1.5m」に固定する

伸縮リードや長いリードは、犬が自由に行動できる分、興奮を高めやすく、いざという時の制止が遅れてしまいます。 お散歩中はリードを短めに持ち、犬を自分の体の近く(横)にピタッと歩かせるように固定しました。これだけでワンちゃんに「今は飼い主さんの指示に従う時間だ」という意識が芽生えやすくなります。

③ 興奮する前に「簡単なコマンド」で注意を引く

他犬を見つけて愛犬の体がピキッと緊張したら、吠え出す前に「おすわり」や「タッチ(手に鼻を触れさせる)」などの短いコマンドを出します。 意識を相手の犬から飼い主さんへと強制的に切り替えさせ、上手にこちらを向いておすわりができたら、すかさずおやつを与えて褒めちぎります。

我が家の子の変化と「社会化」への一歩

この「見えたらおやつ」と「距離の確保」を徹底したところ、約2週間で「相手の犬を見ても吠えずにガマンできる距離」が5mほどグッと縮まりました!

もちろん、今でも至近距離で急にすれ違うと吠えてしまうことはありますが、お互いの成長速度には個体差があります。焦らず一歩一歩進めることが大切です。 また、我が家ではプロのドッグトレーナーさんが主催する「グループレッスン」にも1回参加しました。相性の良い犬同士で適度な距離を保ちながら同じ空間にいる経験を積んだことで、他犬の存在そのものへの過剰な警戒心が薄れる良いきっかけになりました。

よくある質問(FAQ)

Q. 吠えてしまったとき、低く威嚇するような声で叱るのは効果がある? A. 我が家の子の場合、叱ると「飼い主さんも一緒に応援して吠えてくれている!」と勘違いし、さらに興奮のボルテージが上がってしまいました。 吠えてしまったときは何も言わず、無言でリードを短く引き、相手の犬が見えない場所(物陰など)まで急ぎ足で連れて行くのが正解です。「吠えても良いことは何もない、大好きな他犬が見えなくなるだけ」と学ばせる方が、結果的に早く落ち着くようになりました。

突然始まった攻撃性は病気のサインかも?受診の目安

これまではフレンドリーだったのに、ある日突然、他の犬や人間に対して異常に吠えたり、噛みつこうとしたりするようになった場合は、単なる行動問題(わがまま)ではない可能性があります。

  • 体を触られるのを嫌がり、触ろうとすると吠える・怒る

  • どこか足を引きずっていたり、歩き方がおかしい

  • 吠え方が異常に悲痛で、お散歩自体を嫌がるようになった

関節の痛みや怪我、ヘルニア、あるいは内臓の病気によるストレスや不安から、自分を守るために攻撃的になっているケースがあります。お散歩の様子がおかしいと感じたら、しつけを疑う前にまずはかかりつけの獣医さんに健康チェックをしてもらいましょう。

毎日の行動変化を記録する「スマホ健康メモ」のすすめ

同じ悩みを持つ飼い主さんのSNS記録を真似して、我が家ではお散歩の様子やトレーニングの成果を、参考としてスマホのメモ帳に記録しています。

  • 今日すれ違った犬の数と、吠えてしまった回数

  • 何メートルくらいまで近づくと吠え始めたか(距離の測定)

  • ご褒美にあげたおやつの種類や、お散歩後の食欲・元気度

これを続けるうちに「うちの子は黒い大きな犬に吠えやすい」「お散歩の後半、疲れてくると警戒心が強くなる」といった、我が子だけの明確なクセやパターンが分かるようになり、先回りした対策が立てやすくなりました。万が一、体調不良や行動の変化で病院を受診するときも、先生にスマホの画面を見せるだけで日頃の様子を正確に説明できるので本当に役立っています。

まとめ:個体差を大切に、最終判断は獣医さんへ

同じ犬種であっても、生まれつき他の犬が大好きな社交的な子もいれば、一匹で静かに過ごしたい内向的な子もおり、他犬への反応やトレーニングの進み具合には大きな「個体差」があります。我が家で効果のあったステップが、すべてのワンちゃんに100%同じ期間で効くわけではありません。

自宅でのすれ違い対策(おやつの種類、リードの持ち方、ルートの変更など)を試すときは、「一度に変える要素を1つだけ」に絞ることで、何が愛犬の興奮を落ち着かせるのに一番効果的だったのか原因の切り分けがしやすくなります。

ネットやSNSの体験談はとても参考になりますが、自己判断で「うちの子は問題犬だ」と追い詰めたり、厳しく叱り続けたりするのは禁物です。どうしても吠え癖が治らずお散歩が辛いときや、突然の攻撃性に不安を感じる場合は、すぐにかかりつけの獣医さんや信頼できるプロのドッグトレーナーさんに相談するのが一番安心ですよ。

※この記事は獣医師の診断に代わるものではありません。愛犬の行動や体調に少しでも不安があるときは、必ずかかりつけの動物病院を受診してください。