← サイトに戻る

猫がゴロゴロ鳴らすのはなぜ?鳴き声に隠された心理と驚きの秘密

愛猫がのどを「ゴロゴロ」と鳴らす姿を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになりますよね。一般的には機嫌が良いときや甘えているときに見られる行動として知られていますが、実はそれだけではなく、さまざまな心理や驚きの理由が隠されています。今回は、猫のゴロゴロ音に込められた秘密に迫ります。

うちの子で試してみた

我が家の3歳の成猫は、毎晩ソファでくつろぎながらお腹をなでると、決まって大きな音でゴロゴロと喉を鳴らし始めます。以前、少し体調を崩して動物病院に連れて行った際、待合室のキャリーバッグの中でもブルブルと小刻みに震えながら小さな声でゴロゴロと鳴いていました。「痛いやつなのにどうして?」と当時は不思議に思いましたが、後から獣医師さんに尋ねたところ、あれは自分自身を落ち着かせるためのセルフケアだったのだと知りました。人間と同じように、猫も緊張や不安をごまかすためにゴロゴロ音を使っているんだなと実感した瞬間でした。

猫がゴロゴロ鳴らす主な理由と心理

猫がゴロゴロと音を出す周波数は、およそ20〜140Hzと言われています。この低周波は、人間にとってもリラックス効果や血圧低下、さらには骨や筋肉の修復を助ける働きがあるという研究結果もあり、まさに「癒やしの周波数」です。代表的な理由としては、飼い主への愛情表現やリラックス状態のほかに、出産時の母猫が子猫に自分の位置を知らせるため、そして前述したようなストレスや恐怖心をやわらげるための自己治癒の目的があります。

そのため、猫が頭をスリスリと甘えてくるときだけでなく、少し元気がないときにもゴロゴロ鳴らしていたら、そっと見守って安心させてあげることが大切です。愛猫が頭をこすりつけてくるときの詳しい心理については、猫が頭をスリスリ・ゴツンとこすりつけてくる心理とは?信頼の証と正しい対応法もあわせてチェックしてみてください。

愛猫とのスキンシップをさらに深めるコツ

ゴロゴロ鳴っているときは猫がリラックスしているサインですが、急にしっぽを大きく振ったり耳を後ろに向けたりした場合は、実はイライラしているサインかもしれません。愛猫の気持ちの変化を見逃さないために、猫がしっぽを大きく振る心理とは?不機嫌や葛藤のサインを解説も参考にしてみてください。

また、夜間に急に走り回る運動会が始まってゴロゴロどころではないときは、しっかりエネルギーを発散させてあげる環境づくりが効果的です。詳しくはなぜ猫は夜に急に走り回るの?夜の「運動会」の理由と対策をご覧ください。

Q. ゴロゴロ鳴らさない猫もいるの?

A. はい、個体差や性格によって子猫の頃の名残であまり鳴らさない猫もいます。ゴロゴロ言わないからといって愛情がないわけではないので安心してください。

※この記事は獣医師の診断に代わるものではありません。体調に不安があるときは、かかりつけ獣医に相談してください。